2014年2月17日月曜日

ウルフ・オブ・ウォール・ストリート(2014年)



ウルフ・オブ・ウォール・ストリート

マーティン・スコセッシ監督。アメリカでの公開は2013年。ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』が原作。脚本はテレンス・ウィンター。
レオナルド・ディカプリオ主演、ジョナ・ヒル、ジャン・デュジャルダン、ロブ・ライナー、カイル・チャンドラー、マシュー・マコノヒーらが共演する。

くっそおもしれえ!まじでやべえ!まさにこれに尽きる映画。

要するに株で億万長者になって、破滅していく物語。正直、株と経済に疎いからついていけるか自身なかったんだけど、全然関係ない!とりあえず、ディカプリオ演じるジョーダン・ベルフォートのジェットコースターに一緒に乗り込んでしまったら、そんなことどうでもよくなった(笑)。

ディカプリオ始め全員がしゃべるわ、しゃべるわ!マシンガンでまくしたてて、ほんとジェットコースターみたい。怒涛のごとく金、SEX、ドラッグの連続!まじで狂ってる!ジョーダン・ベルフォートがあらゆることに麻痺してくるように、観ているこちらも、どんどん刺激を求めて感覚がなくなっていく感じになってしまった。
展開が早く、常にしゃべりまくってるので、ミュージカルみたい。3時間の長尺を感じさせないスピード感がものすごく気持ちよかった。
アドレナリンが出まくって、大雪の中全力疾走しちゃうくらい!
あと、観終わった後は言葉づかいがちょっと悪くなっちゃうね(笑)。ファッキン!ファッキン!って何回言うんだよ!って。

物語はよくある、栄光と挫折で目新しくはないけど、このジェットコースターみたいなスピード感ある演出と、バカみたいに狂ったレオ様は本当にヤバイ!の一言。

一人で観ちゃうとこの興奮をどうしろと!という感じになってしまうし、でもデートでこれはゲスすぎてあまりおすすめできないかな。悪友というか、バカできる友達といくくらいがいいかもね。

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