2014年2月13日木曜日
ドット・ジ・アイ(2004年)
『ドット・ジ・アイ』
イギリス・スペイン合作恋愛映画。マシュー・パークヒル監督、ガエル・ガルシア・ベルナル、ナタリア・ベルベケ出演。
結婚前の女性が最後にちょっとはめをはずした夜を過ごすヘンナイトで、その場に居合わせた男性の中から一番気に入った人とキスをするというイギリスの風習があるらしい。そのキスがきっかけでお互いメロメロになってしまうキット(ベルナル)とカルメン(ベルケル)。結婚を控えたカルメンの気持ちは次第に夫からキット傾いていく…という、三角関係のもつれを描いた恋愛ドラマ。
すごいおしゃれな出会い!運命の人と出会ったときには、もう結婚間近…
なんて、話ではないです。コピーは「運命の愛・・・それは仕組まれていたのか」。
仕組まれていたのでしょうか?誰が?誰に?なぜ?
なんとなーく不穏な空気をまといつつ、恋愛ドラマは進展していきます。泥沼の不倫よ、どこまでいくの!?
からの、ラストへのスピード感!真実が明らかになるとき、リアルに目を見張るというか、瞳孔全開になってしました。
もう一度言うけど、「運命の愛・・・それは仕組まれていたのか」。最後の展開の鮮やかさは、本当にやられた!という感じ。コピーでどんでん返し系とまではわかっても、結末まではわからないんじゃないかな。
観終わったあと、軽く人間不信になる(笑)。
こういう映画は感想を書くのが難しいな…。結末を言いたいけど、言えないし、言わずに面白さを伝えられる術がない。とにかく結末へのスピード感とか、伏線の回収とか、その辺りの鮮やかなトリックをぜひ観ていただきたい!
ちなみにタイトルのDot the iは、英語の慣用句の「dot the i's and cross the t's」からきているみたい。意味は「細部まで気を配る」。なるほどね。
ひさびさにガエル君作品。以前、めっちゃはまって、かたっぱしから見たな~。
エロかわいいガエル君満載だよ!
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