2013年12月31日火曜日
ハルフウェイ(2009年)
『ハルフウェイ』
北川悦吏子映画初監督作品。岩井俊二と小林武史がプロデュースしている。北乃きい・岡田将生主演の日本映画。
キャッチフレーズは「だけど、それは まだ 物語の途中…」。
ヒロは、あることをきっかけに、片思いしていたシュウから告白され付き合うことになる。
高校3年生。進路、受験、卒業、そして二人の恋。
リアルな高校生の日常を切り取ったような映画(こんな、高校生活ではなかったけど…)。
会話が自然だな〜と、思ったらほとんどアドリブ&岩井俊二プロデュースで納得。
花とアリスが好きなので、なんとなく似ている雰囲気だと思ったので。
ストーリーは特にあるわけじゃないんだけど、誰もが通ったことのあるような、あるいは憧れていたような高校生活なので、共感したり、きゅんきゅんできるのではないだろうか。
リアルな会話を丁寧に撮っているから、特にこれといったエピソードがなくてもなかなか楽しめる。
また、タイトルのハルフウェイは「half way=途中」(北乃きいが読み間違えたのを採用されたらしい)を意味しているんだけど、ラストのプツッという終わり方は、まさにそういう感じだった。
高校時代の恋なんて、どうなるか分からない。それでも、その恋がその時のすべてで。
その後、二人はどうなるのか分からないけど、「だけど、それは まだ 物語の途中…」なので。
ゆったりしているので、期待しすぎずポケーと見るといいと思います。
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